誠実な生き方を応援

一生モノの学びと
つながりがある会社。

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フォーシーズは、前向きに成長するあなたが
あなたらしく生きることを応援します。
誠実な仕事ぶりを通して生まれたつながりが
仕事を越えて生き続けた、
元・社員によるちょっと変わったクロストーク。

  • GRADUATE CROSSTALK
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MEMBER

  • ヤナセ(2014年再入社)福岡支社ヤナセ(2014年再入社)福岡支社

    家業で経験を積んだ後
    再入社した現社員

    ヤナセ(2014年再入社)
    福岡支社

  • タグチ(2014年再入社)大阪本社タグチ(2014年再入社)大阪本社

    結婚退社し数年後に
    再入社した現社員

    タグチ(2022年再入社)
    大阪本社

  • フルノさん(2009年会社設立)フルノさん(2009年会社設立)

    独立して経営者に
    なった元・社員

    フルノさん(2009年会社設立)

フォーシーズ卒業生が、なぜフォーシーズを語るのか?

まずはそれぞれがフォーシーズを卒業した経緯を教えてください。

ヤナセ
私は、フォーシーズで4年ほど営業をやったのち、妻の実家の工場を手伝う意志を固めて退職しました。社長の丸山に意思を伝えたのが、10ヶ月前。早めに伝えたので逆に驚いたようでしたが、辞めるまでに支店の取引先を増やして売上を安定させたいと思っていたので、計画的に動いたつもりです。
タグチ
私の場合は結婚を区切りに卒業しました。夫は急な転勤が多かったので、仕事を続けること自体が難しかったのが理由です。後任の人事や引き継ぎを考えて、1年以上前には拠点長に報告していました。
フルノ
私がお世話になっていたのは20代の頃で、フォーシーズが家賃債務保証事業をはじめた時期でした。
私自身は以前から独立したい気持ちがありましたけれど、まだまだ右も左も分からなかったので、丸山社長にご了解いただいた上でしばらく修行をさせていただいていたという感覚ですね。

では、現社員のお二人に伺います。
なぜ、一度は離れたフォーシーズに戻られたのでしょうか。

タグチ
戻ることを決めた理由のひとつは、夫の転職で関西に落ち着いたこと。そして、“フォーシーズを超える会社がなかったから”です。
私、戻る前に他の会社も見てみようと思って、2つの会社で事務職を経験したんです。でも、上司の言う通り仕事をするのが当たり前という風土には飽き足らなかった。働きやすさも、人の良さも、意見を上げやすい環境も、やりがいや面白さも、私にとっての基準がフォーシーズだったんだと思います。
ヤナセ
私もフォーシーズの仕事にはやりがいを感じていました。営業としてお客様との信頼関係があって、色々と任せていただけることも多かったので。
戻るきっかけになったのは、社長から「戻ってこないか」と声をかけてもらったことです。実は、辞めた後も節目節目で丸山に連絡していたんです。家業の先行きに厳しさを感じていたこともあって、声をかけてもらった時は、「戻れるチャンスがあるなら有り難いな」というのが正直な気持ちでした。妻が背中を押してくれたのも大きかったですね。
  • タグチ
  • ヤナセ

「会社への所属」を超えたつながりが生まれた理由とは?

みなさん、フォーシーズを離れた後もつながりを持たれていたんですね。

タグチ
そうですね。実はフォーシーズには「OB会」という仕組みがあって、私にも時々メールが届いていました。
それ以上に、新卒時代から切磋琢磨し合った元同期と、互いに相談し合える関係がずっと続いていたんです。再び営業として働くならフォーシーズしか考えられないと思っていたので、その同期を介して拠点長に連絡をとらせてもらいました。「戻ってきたらいいよ」と受け入れていただいた時は嬉しかったですね。
ヤナセ
フルノ社長は、20年以上丸山とつながっていらっしゃるわけですよね?
フルノ
そうなります。私にとって丸山社長は、教えを請いたい時近くにいてくださる心強い存在です。感覚的には従業員だった頃と変わりません。色々な経験をされてきた大先輩であって、経営者として私がつまづいていることも越えてこられている。だから話を聞きたいし、いつも的確なアドバイスをいただいています。
ヤナセ
個人的にお聞きしたいのですが、フォーシーズ時代に学んで、経営者になった今も活かせていることは何かありますか?
フルノ
それは沢山あります。社長としての振る舞い、従業員との接し方、個人としての働き方、会社の運営の仕方…。本当に若い時に近い距離で丸山社長を見ていたので、間違いなく基礎を作ってくれた環境だと思っています。
例えば、ある会議で、私と同期の意見が対立して白熱したことがあったんですね。それを見ていた丸山社長が「こうやって議論するのは良いことだな」って言ったんですよ。明確に覚えています。あの時肯定してもらえたのが、私にとって大きな出来事でした。もし「喧嘩するな」なんて言われていたら、今の私ではないと思います。喧嘩したかったわけではなく、互いに本当に良いと思うことを伝えたかったわけですから。
タグチ
分かります。今もフォーシーズは前向きな議論ができる環境だと感じています。私がフォーシーズに戻りたいと思ったのは、それが一番の理由でした。
当時の丸山はどんな感じだったんですか?
フルノ
まず、社員愛が強い方ですよね。厳しくはありましたが、今考えれば、会社の経営者として決めるべきことを決めてこられたのだと思えます。そのスピードが早く、的確で、計画性もあった。ビジネスマンとして尊敬していました。昔からずっとストイックな方です。
  • ヤナセ
  • タグチ
  • フルノ

卒業後つながり続けることも、会社に戻ることも、
在社中の仕事ぶりや人間関係が良好でなければ実現しないのでは?

ヤナセ
そうですね。特に、誠実であれば会社を離れても応援するという姿勢は、フルノさんがいらっしゃった時代から変わらない当社の風土ということですよね。
では、「誠実」とは、どういうことなのでしょうか?
ヤナセ
難しいですね。私は、自分の経験から、こうして仕事ができる環境をいただいていることに感謝しています。感謝の表し方は結果を出すことだと思っているので、それが表現できるように仕事をしています。
タグチ
私は、自分を育ててくれた会社に恩返しをするために戻ってきたんです。人見知りだった私は、フォーシーズに入って他人と話すことに抵抗がなくなりました。戻ってこられたのも、今グループリーダーという役職に就かせてもらえたことにも感謝しています。感謝は行動でしか表せないと思っているので、数字を上げるとか、部下を育てるといったことを目標として、そのために行動しているつもりです。
フルノ
実は当社も、「謙虚に誠実に」ということをモットーにしています。
誠実さをどう表現するか。その基本にあるのは「リスペクト」ではないでしょうか。お互いを知ってリスペクトしていれば、意見が違っても健全な議論になるはずです。意見をストレートに伝えられる関係性を築くことが、誠実さのひとつの表し方だと思います。
そのためにも、自分が「リスペクトされる存在」を目指すこと。真面目にというだけでなく結果を出すことも大事ですし、その行動自体が誠実さだという気がしますね。

今だからわかるフォーシーズの魅力とは?

実際、会社に戻られていかがでしたか?

ヤナセ
戻ってきて良かったです。再入社したのはもう10年前ですけれど、当時丸山には、「辞めた当時と今では会社が全然違うから楽しみにしててね」と言われていました。実際に戻ってみると、事業は同じでも、システムや運用方法が大きく進化しているのを実感しました。福利厚生や労務管理も充実して非常に働きやすくなっていました。
タグチ
自分の意見を言える環境はそのままでしたし、良い人しか働いていないんですよ(笑)。年上の新人が入ったら普通はザワつきそうですが、すんなり受け入れてもらえたのですぐ馴染めました。この環境の良さは何故なんでしょうね…。企業理念に共感して入った者同士、根底から同じ方向を向いているからかもしれないです。
仕事の面ではいかがですか?
ヤナセ
今は福岡のカスタマーサポートセンターにいます。会社全体がDX化を推進している最中で、一番関わりの深い立ち位置でそれを担える楽しさを感じています。
タグチ
私はマネジメント業務がとても楽しいですね。4人の部下の育成をしているんですが、私が一旦会社を離れて戻ってきた経験を話すことがよくあります。そもそも良い会社だと思っていなければ戻っていないわけなので、説得力はあると思います。
フルノさんは外側からフォーシーズをご覧になってきて、今どう感じられていますか?
フルノ
経営者となって実感したんですが、会社経営をするにあたって「不動産」と「金融」はすごく大事な知識なんです。フォーシーズが直接不動産売買や株取引をするわけではないけれど、それを側面から見られるし、泥臭い部分を含めて様々な人間模様を感じられる環境ですよね。ビルのオーナーや企業がどんな状況にあるのかを業務を通して見ることもできる。社会の動向も見えるし、法律対応の必要もあります。世の中を知るには、かなり良いポジションにある会社なんだなと思います。
もし、目の前の業務をこなすだけならどんな会社にいても意味はないんですが、業界や社会全体を俯瞰して見るなら、勉強になることは沢山あると思いますね。フォーシーズにいて、決して無駄な経験はないでしょうね。
フルノ
客観的に見ても、成長できる環境なんですね。
興味深いお話でした。ありがとうございました。